日経平均反落 一時3万円に接近も高値警戒
3月2日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げ、1日に比べて255円33銭安い2万9408円17銭でした。
前の日の米・ニューヨーク株式市場では、アメリカの追加経済対策や新型コロナウイルスのワクチンの普及で経済活動の正常化が加速するとの見方が広がり、株価が大きく上昇しました。この流れを受けて東京市場でも買い注文が優勢で始まり、平均株価は上げ幅が300円を超える場面もあり、再び3万円に近づきました。
しかし、その後は高値への警戒感などから利益を確定する目的の売り注文が次第に入り、平均株価は前日の終値を下回る展開となりました。
東証1部の売買代金は、概算で2兆6132億円。東証1部の売買高は、概算で12億9267万株。