日経平均628円安 2万9000円下回る
4日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に値を下げ、4営業日ぶりに心理的節目である2万9000円を下回りました。平均株価の終値は、3日に比べて628円99銭安い2万8930円11銭でした。
アメリカの長期金利が上昇したことから、前の日のNY株式市場では、ダウ平均株価が下落したほか、ハイテク株が中心のナスダック総合指数も大幅に下げる展開となりました。この流れを受け、東京株式市場も売り注文が優勢となりました。
また、中国・上海や香港などアジアの主要な市場で株価が下落したことなどから、日経平均株価の下げ幅は一時800円を超えました。
東証1部の売買代金は、概算で2兆7612億円。東証1部の売買高は、概算で12億8561万株。