日経平均65円安 米長期金利が上昇で警戒
3月5日の東京株式市場で日経平均株価は、2営業日連続で値を下げました。平均株価の終値は4日に比べて65円79銭安い、2万8864円32銭でした。
アメリカの長期金利が上昇し、市場に警戒感が広がっています。前の日のNY市場では、ダウ平均株価が下落したほか、ハイテク株が中心のナスダック総合指数も下落しました。これを受け、東京株式市場も売り注文が広がりました。
また、週末のため利益を確定する売り注文もあり、日経平均株価は一時600円以上下げる場面もありました。しかしその後、値を下げた銘柄に割安感から買い注文が入るなどし、平均株価の下げ幅は縮小して取引を終えました。
東証1部の売買代金は、概算で3兆1752億円。東証1部の売買高は、概算で14億3043万株。