日経平均4日続伸 半導体関連に買い優勢
3月12日の東京株式市場で日経平均株価は4日連続で値を上げ、終値は前日比506円19銭高の2万9717円83銭でした。
前の日のニューヨーク市場でダウ平均株価が過去最高値を更新したことなどから、東京市場でも半導体関連の銘柄を中心に買い注文が優勢となりました。ただ、午前中には期末を控え利益を確定する目的の売りもあり、平均株価は一時、値下がりに転じる場面もありました。午後にかけては、アメリカの先物市場で買いが入っていることもあり、アメリカの株高が続くことを見込んで、東京市場でも次第に買い注文がふくらむ展開となりました。
東証1部の売買代金は、概算で3兆6235億円。売買高は、概算で15億8290万株。