２４日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に値を下げ、２営業日連続で２万８０００円を下回りました。平均株価の終値は前日比５９０円４０銭安の２万８４０５円５２銭でした。
ヨーロッパで新型コロナウイルスの感染が再び拡大していることを受け、世界的に経済の正常化が遅れるとの懸念が広がっており、前の日のニューヨーク株式市場で主要な株価指数が軒並み下落しました。この流れを受けて、東京株式市場でも売り注文が優勢になりました。
また、中国や韓国などアジアの主要な市場で値を下げたことなども相場の重荷となり、平均株価の下げ幅は、一時６００円を超える場面もありました。
東証１部の売買代金は、概算で３兆２１５４億円。売買高は、概算で１５億９１３５万株。
