円安進み…1ドル=152円台後半 約33年9か月ぶりの水準
アメリカの経済指標の結果を受けて、円売りドル買いが進み、およそ33年9か月ぶりに1ドル=152円台後半まで円安が進みました。
外国為替市場で円安が進み、円相場が1990年7月以来、およそ33年9か月ぶりに1ドル=152円台後半まで下落しました。
アメリカで発表された消費者物価指数が市場予想を上回ったことから、アメリカの利下げが遅れるとの観測が広がり、円を売ってドルを買う動きが強まりました。
市場では、政府・日銀による為替介入への警戒感も高まっています。