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基腐病に負けないさつまいもを!「黒霧島」などで知られる霧島酒造が総工費14億円投じる施設建設中

2023年4月6日 17:41
基腐病に負けないさつまいもを!「黒霧島」などで知られる霧島酒造が総工費14億円投じる施設建設中

芋焼酎の「黒霧島」などで知られる霧島酒造が、宮崎県都城市にさつまいもの研究開発施設を建設中だと発表しました。総工費は約14億円。

巨額を投じて、さつまいもの研究開発施設を作る背景にあるのは、さつまいも生産量の深刻な低下です。

これまでも問題となっていたさつまいも農家の高齢化や転作・離農による生産量の低下。

そこに追いうちをかけたのが、2018年から続く「サツマイモ基腐病」の流行です。

生産量が低下したことから、芋焼酎メーカーなどはさつまいもの確保に苦慮していて、霧島酒造も、2021年から2年連続で、当初計画を下回る量しか確保出来ませんでした。

そのため、今年は一部の商品の販売を休止したり、値上げしたりする苦しい対応をとっています。

そこで研究開発施設を建設し、①基腐病をはじめとする病害発生リスクの少ない健全な苗の育成・供給②基腐病に強い品種の普及推進③品種改良をふくめた研究開発を行っていくとしています。

農家や焼酎メーカーの悩みとなっている「サツマイモ基腐病」の流行。

研究施設を建設することで、さつまいもの安定供給につなげられるのでしょうか。

農家やメーカーなど関係者が一丸となった取り組みが続いています。