【一覧】10年固定型の住宅ローン金利を4月から引き下げ 大手銀
大手銀行がきょう、4月から適用する固定型住宅ローン金利で相次いで引き下げを発表しました。
固定型住宅ローン金利は長期金利を参考に各行が決めています。
4月から適用する住宅ローンの10年固定型の基準金利について、みずほ銀行は3月よりも0.25%引き下げ3.3%に、三井住友銀行は0.3%引き下げ3.54%に、三菱UFJ銀行は0.13%引き下げ3.6%にします。
市場関係者は、「3月は銀行破たんなどアメリカ発の金融不安でリスクオフの動きが強まり、株式から債権へ資金移動した結果、アメリカの長期金利の利回りが低下した。この影響で日本の長期金利が下がったため、住宅ローンにも影響したとみられる」と分析しています。
変動金利は3行とも変更していません。