ロシアへの禁輸措置、418品目を追加 4月7日から施行、油圧ショベルや航空機用エンジンなど…産業基盤の強化を防ぐ狙い 経産省
政府は、ロシアの産業基盤強化につながる物品について、ロシアへの禁輸措置を新たに418品目追加します。
政府が新たにロシアへの輸出禁止の対象にしたのは、油圧ショベルや航空機用エンジンなどの418品目で、4月7日から施行されます。ロシアの産業基盤の強化を防ぐ狙いがあります。
今回追加となる418品目は、一連のロシアへの禁輸措置では最大規模となり、経済産業省によりますと、去年ロシアに輸出した6000億円分の物品で見ると、このうち1割から2割弱は今回の措置で禁輸対象となったものにあたります。