Trello個人情報 誰でも見られる状態
オンライン上で情報共有するために企業などが使うウェブサービス「Trello」で、利用者が管理する個人情報などが誰でも見られる状態になっていることがわかりました。
閲覧が可能だったのは、オンライン上で企業などが情報共有するサービス「Trello」です。企業内のみで取り扱われるべき顧客の名前や電話番号などの個人情報が見られる状態になっていました。中には就活に関する学生の情報も含まれていました。
トレロは初期状態では、情報の公開範囲を非公開に設定していますが、「公開」に切り替えるとネット上で見られるシステムでユーザーが間違えて公開に設定したため、閲覧できたとみられます。
この問題をめぐっては6日、政府のサイバーセキュリティセンターも利用者に設定を確認するよう呼びかけています。