日経平均59円高 利益確定で上げ幅縮小
9日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げ、8日に比べて59円8銭高い、2万9768円6銭で取引を終えました。
前の日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価が値を上げました。その流れを受け、東京市場でも、取引開始直後から買い注文が優勢となりました。国内企業の業績が改善する期待もあり、平均株価は3万円を超える場面もありました。
しかしその後は、日経平均株価が3万円を超えたことや、週末であることなどから、利益を確定するための売り注文も入り、平均株価は上げ幅を縮小して取引を終えました。
東証1部の売買代金は、概算で2兆7555億円。東証1部の売買高は、概算で11億2338万株。