日経平均175円安 利益確定の売り広がる
17日の東京株式市場で日経平均株価は、3営業日ぶりに値を下げました。終値は16日に比べて175円56銭安い、3万292円19銭でした。
16日まで2日連続で日経平均株価の終値が3万円台をつけ、およそ30年半ぶりの高値となったことで、17日の東京株式市場では利益を確定する目的の売り注文が膨らみました。
ただ、前の日のニューヨーク市場で、ダウ平均株価が過去最高値を更新したことや、円相場がドルに対して円安方向に傾いていることから、日経平均株価の下げ幅は限定的なものとなりました。
東証1部の売買代金は概算で、2兆7670億円。東証1部の売買高は概算で、13億7152万株。