セブン 小数点第2位まで税込み価格表示へ
セブン-イレブンは来月から、商品の税込み価格を小数点第2位までの表示に切り替えます。
セブン-イレブンでは現在、値札に本体価格と税込み価格を併記していて、税込み価格は小数点以下を切り捨てた数字が記載されています。
例えば、本体価格93円の飲料の税込み価格は「100.44円」ですが、支払いの際に小数点以下は切り捨てるため実際の支払額の「100円」と表示しています。しかし、同じ商品を3本買うと税込み価格は「301.32円」で、支払額は301円となります。
セブン-イレブンでは2019年の消費増税後、客から「表示価格と違う」との指摘が相次いだことなどから、合計金額の参考になるよう、小数点第2位までの表示に切り替えることにしたものです。
表示の切り替えで支払金額に変更はなく、来月から順次、切り替えていくということです。