図鑑テーマの体験型施設 銀座にオープンへ
最新のデジタル技術を活用することで、動物や昆虫などの図鑑の中に入り込むような体験ができる施設が銀座にオープンします。
今年7月に東急プラザ銀座にオープンするのは、図鑑をテーマにした体験型施設「ZUKAN MUSEUM GINZA」です。19日、都内で発表会が行われました。
館内では動物や昆虫などが3Dのデジタルで映し出され、人が突然近づくと逃げ出すなど、実際に生き物がそばにいるような感覚を体験できます。また、昼と夜の時間で見ることができる生き物が違うということです。
小学館・丸澤滋常務取締役「紙の図鑑の魅力、すてきな発見とか驚きみたいなものを、もっと立体的にデジタルの力を使ってリアルな体験として提案できないかと。コロナの中で安全に、いろんな驚きや発見をしていただける」
昆虫などの図鑑を巡っては、コロナによるステイホームの期間が長いことから、小学館の昨年の図鑑の発行部数が2年前のおよそ2倍にまで伸びるなど、子どもの間で関心が高まっているということです。