自炊に疲れた方への強い味方、食事の配達サービスが進化しています。あの「俺の」シリーズのパンや、シェフの味を再現できるキットを自宅で受け取れるサービスも登場しています。

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都内にあるベーカリー。こだわりの材料で丁寧に作った食パンが人気です。ここは、「俺のフレンチ」など「俺の」シリーズで知られる会社が手がける「俺のＢａｋｅｒｙ」。今月新たに始めたというのが。

パンの定期購入サービス、いわゆる「サブスク」のプランです。小さめの食べきりサイズの食パンが１５個、冷凍した状態で毎月おうちに届けられます。

中には。

俺のＢａｋｅｒｙ東京　シェフブーランジェ・平良透さん「雑穀を入れることによって、パンなんですけど、ご飯のようなネチッとした食感が表現できます」

店舗では販売していないオリジナルのパンも。さらに、この会社では、スープの定期購入サービスもスタート。毎月、６種類、８食分のスープが入っています。この会社がこうした商品を販売するのは初めてだといいますが。

俺の株式会社　岩崎菜乙美さん「パンとスープはなじみのある商品です。いつもみなさまが召し上がる朝食の中に、仲間に入れていただけたらと思っています」

外食しにくい日々が続く中、食事をおうちに届ける新たなサービスが広がっています。

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先月から始まったサービスのサイト。特徴は─。

リソート　石井要代表取締役「低糖質、高タンパクでガッツリ食べられるお弁当になっています」

お弁当は、１食あたり糖質が２０グラム以下、タンパク質が３０グラム以上。もともと、この会社では企業の社食などに向けて食事を販売していましたが、先月から個人向けの宅配サービスを開始。

リソート　石井要代表取締役「在宅（ワーク）でそんなに動かない、糖質をどう制限するかという中で、みなさんとても興味を示していただいています」

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一方、食事の宅配サービスに新たに参入した会社も。本格的な料理の材料が届くミールキット。ラム肉やひよこ豆、何種類ものスパイスが入ったこちらのキット。調理が難しそうに見えますが。

レシピには、購入者だけが見ることができる動画のＱＲコードが。動画では、レシピを考案したシェフが解説をしながら調理。プロのテクニックを学びながら、作ることができる仕組みです。

実際に、番組スタッフが挑戦してみると。動画と手元を見比べながら丁寧に進めます。じっくり焼いたラムをカット。ソースや付け合わせと盛り付け、完成です。

この会社では、専門のシェフにレシピを依頼、毎月４種類を販売しています。

ｅｆｏｏ株式会社　代表取締役・山本篤さん「動画がついてるので、ちょっと珍しい食材とか、ちょっと難しいテクニックに挑戦できるような、学びがある仕組みを用意している」