都から要請 百貨店ブランドショップ休業へ
首都圏の百貨店で、ブランドショップの休業を決める動きが広がっています。東京都から、個別に強い要請が入ったということです。
首都圏の百貨店では、緊急事態宣言が延長された先週12日以降、徐々に営業する売り場を拡大していました。しかし、その後、東京都から「豪奢品」を休業するよう要請を受けて、再び高級ブランドショップを休業する動きが相次いでいます。
三越伊勢丹は、23日(日)から都内4店舗の高級ブランドショップを休業します。松屋銀座も、24日(月)からブランドショップを閉めることを決めました。そごう・西武は、すでに20日(木)から高級ブランドショップを休業しています。
百貨店関係者によりますと、東京都の職員が各百貨店やブランドショップに直接出向いたり電話をかけたりして、休業を要請したということです。