中国スマートフォンメーカー大手のＯＰＰＯが、世界で初めてカメラに顕微鏡機能をつけたスマートフォンを発表しました。

スマートフォンメーカーのＯＰＰＯが発表した新機種は、通常のカメラ以外に世界で初めて顕微鏡として使えるカメラも搭載されていています。

顕微鏡カメラのレンズの回りには照明がついていて、撮影したい対象物にレンズを密着しても暗くならずに撮影できます。拡大倍率は３０倍と６０倍の中から選ぶことができ、静止画でも動画でも撮影できます。

例えば、葉っぱを撮影してみると葉脈などもはっきりと確認することができます。

オウガ・ジャパン、ＯＰＰＯプロダクト部、レオ・リー部長「こういうような遊びの仕方ができたらいいなと思って。親と子供のつながりで、これを使うと植物なり、新しい物に対する興味をもたらすというのがいいかなと」

顕微鏡カメラには、撮影した画像を万華鏡をのぞき込んだときのような絵柄に加工する特殊機能もあり、不思議な映像を楽しめます。

この顕微鏡カメラがついたスマートフォンの価格は、１１万８０００円で７月中旬以降に発売されるということです。