日経平均289円安 利益確定の売りが優勢
31日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げ、前営業日に比べて289円33銭安い、2万8860円8銭で取引を終えました。
28日に平均株価が600円以上、上昇した反動で、東京市場では当面の利益を確定する目的の売り注文が優勢となりました。平均株価の下げ幅は、350円を超える場面もありました。
今週はアメリカで雇用統計などの経済指標の発表を控えていることもあり、市場では次第に積極的な売買を控える展開となりました。
東証1部の売買代金は、概算で2兆2415億円。東証1部の売買高は、概算で10億2073万株。