三菱ＵＦＪ銀行は８日午前、国内の一部のＡＴＭで不具合が発生し、利用できない状況になったことを明らかにしました。

不具合が起きたのは、関東や関西などにある三菱ＵＦＪ銀行のＡＴＭおよそ１８０台で、８日午前９時５５分ごろからおよそ１０分間にわたり利用できなくなりました。キャッシュカードや通帳が吸い込まれて出てこなくなる被害も、およそ９０件、確認されたということです。

三菱ＵＦＪ銀行によりますと、ネットワークのソフトウエアで障害が発生したためとしていて、詳しい原因を調べています。

障害はすでに復旧済みで、取り込まれた顧客のカードや通帳の返却については、個別に連絡をとるなど対応中だということです。