農水省担当者に聞く!野菜の価格動向
ジャガイモやきゅうりが平年よりも高くなっています。農林水産省によりますと、先週1週間(5/31~6/2)の調査で、全国の野菜の平均小売価格は以下の結果となりました。
【平年比・高くなった野菜】
ジャガイモ 136%
きゅうり 133%
レタス 124%
ねぎ 106%
【平年比・安くなった野菜】
キャベツ 65%
トマト 90%
にんじん 93%
たまねぎ 94%
<農水省担当者に聞く 買い物ポイント!>
今回の調査結果では、ジャガイモやきゅうりが平年よりも高く推移しました。また、前週比で見ると、レタスやキュウリは約3~4割、キャベツも約1割高く、1週間で価格が急上昇しています。
理由は、例年よりも早く梅雨のシーズンに入り、5月中旬に雨が多く降ったことで、出荷量が減少したためだとみられます。
一方、キャベツは現在小売価格で平年よりも安く推移していますが、卸売価格はすでに平年並みに。小売価格も徐々に上がってくるとみられ、買うなら今かもしれません。