農水省担当者に聞く!野菜の価格動向
きゅうりは今、購入しておくとよいかもしれません。
農林水産省によりますと、6月7日~9日の調査で、全国の野菜の平均小売価格は以下の結果となりました。
【平年比・高くなった野菜】
レタス 142%
ジャガイモ 134%
きゅうり 123%
【平年比・変化なし】
にんじん 100%
【平年比・安くなった野菜】
キャベツ 99%
ねぎ 99%
トマト 98%
たまねぎ 94%
<農水省担当者に聞く 買い物ポイント!>
前回の調査ではキャベツが安く推移していましたが、今回は平年並みになっています。
また、レタスやジャガイモ、きゅうりが平年よりも高く推移しました。5月中旬に雨が多く降ったことで、出荷量が減っているようですが、その後、天気が回復したため、これから小売価格も下がってくる見込みです。
特にきゅうりについては、すでに卸売価格でもお手頃になりつつあります。今後、関東でも梅雨の季節で出荷が減少する可能性もあるため、出荷量が安定している今、購入しておくとよいかもしれません。