「そごう・西武」米投資ファンドに売却の方向で最終調整 従業員4500人の雇用と店舗の維持は…
従業員4500人を抱える百貨店「そごう・西武」の売却交渉が大詰めを迎えています。
セブン&アイ・ホールディングスは、子会社の百貨店「そごう・西武」をアメリカの投資ファンドに売却する方向で最終調整しています。売却額は2000億円を超える見通しです。
主要店舗には、家電量販店大手「ヨドバシカメラ」の出店が検討されています。
セブン側はおよそ4500人の従業員の雇用と、地方店を含む10店舗の維持を希望していますが、ファンド側の判断が今後の焦点となります。