イーロン・マスク氏、ツイッターの従業員“削減”に乗り出す
アメリカのソーシャルメディア大手ツイッターを買収した起業家のイーロン・マスク氏が、従業員の削減に乗り出したことがわかりました。
アメリカメディアによりますと、3日、ツイッターの従業員に対し、従業員を削減すると通知がありました。「ツイッターを健全な軌道に乗せるため、世界的に従業員の削減に踏み切る」としていて、継続して雇用されるかどうかは4日朝までに各従業員にメールで知らされるということです。
削減計画についての社内やり取りを見た従業員の話として、およそ7500人いる従業員のうち3800人を削減する計画と報じています。
マスク氏は先月の買収完了後、役員全員を解任したうえ、CEOに就任しています。1日には本人確認済みのアカウントに付けられる青色の認証バッジについて、月額8ドル(約1200円)に有料化する考えを示していて、収支の改善を進めているものとみられます。