イーロン・マスク氏、6兆4000億円余りで「ツイッター」買収完了 米報道
アメリカメディアは、起業家のイーロン・マスク氏が27日、IT大手「ツイッター」の買収を日本円で6兆4000億円余りで完了させたと伝えました。
ウォールストリートジャーナルによりますと、イーロン・マスク氏は27日、総額440億ドル、日本円で6兆4000億円余りでツイッター社の買収取引を完了しました。買収完了に伴い、マスク氏はパラグ・アグラワルCEOらツイッター社幹部4人を解雇したということです。
マスク氏は自身のツイッターへの投稿で、買収の理由について「幅広い信条を議論できる共通のデジタル空間を持つことは文明の未来にとって重要だ。極右か極左に分かれ、交流するソーシャルメディアは社会を分断させる危険性が高い。金儲けのために買収を行ったわけではない」などと記しています。