マスク氏ツイッターCEOに就任、取締役9人全員を解任
アメリカのソーシャルメディア大手ツイッターを買収した起業家のイーロン・マスク氏がCEO=最高経営責任者に就任し、取締役全員を解任したことが明らかになりました。
アメリカの証券取引委員会が開示した資料によりますと、マスク氏は10月27日付でツイッター社のCEOに就任したということです。
資料ではマスク氏が唯一の取締役となっていて、買収の完了に伴い、ツイッター社でCEOだったアグラワル氏ら9人の取締役全員を解任していたことが明らかになりました。
マスク氏は取締役の解任について、「一時的なものだ」としていますが、マスク氏への権力の集中が進んだ形で今後のかじ取りが注目されます。