「メタ」が大規模な従業員削減へ 米有力紙報じる
フェイスブックを運営するIT大手「メタ」が9日に大規模な従業員の削減を行うとアメリカの有力紙が報じました。
ウォールストリートジャーナルは8日、メタのザッカーバーグCEOが数百人の幹部社員に対し、9日から従業員の削減を始めると伝えたと報じました。
成長を楽観視し人員過多を招いた自らに責任があると話したということです。
また記事ではメタの従業員数は9月末時点でおよそ8万7000人以上で、一時解雇の対象は数千人にのぼるとの見方を伝えています。
2004年のフェイスブック創業以来、メタが大規模な従業員削減に踏み切るのは初めてだということです。
IT業界ではアマゾン・ドット・コムも3日、当面の採用凍結を発表したほか、マスク氏が買収したツイッターも4日に従業員のおよそ半分を解雇しています。