日経平均279円高 輸出関連株買われ
15日の東京株式市場で日経平均株価は2日連続で値を上げ、14日に比べて、279円50銭高い、2万9441円30銭で取引を終えました。
前の日のアメリカ市場でハイテク株中心のナスダック総合指数が、過去最高値を更新したことから東京市場でも半導体関連の銘柄を中心に買い注文が広がりました。また円相場が、1ドル=110円台前半と、14日に比べて円安に傾いたことで、自動車や精密機器など輸出関連株が買われ、株価上昇の要因となりました。平均株価の上げ幅は、300円を超える場面もありました。
東証1部の売買代金は、概算で2兆3725億円。東証1部の売買高は、概算で9億7279万株。