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同友会“中小企業”にも職域接種を開始へ

2021年6月15日 22:44
同友会“中小企業”にも職域接種を開始へ

経済同友会と貸し会議室などを展開するTKPは15日、職域接種の条件から漏れている1000人未満の会社を対象に、ワクチン接種を始めると発表しました。

経済同友会・櫻田謙悟代表幹事「最後の切り札はワクチンであることと、ウイルス自身が進化していきますので、スピードとの勝負」

TKP・河野貴輝代表取締役社長「経済活動を正常化するには、中小企業、ひいてはスタートアップ企業含め、早く打ちたいという思いは同じだと」

政府は現在、1000人以上の接種ができる企業に限って、職域接種の申請を許可しています。

経済同友会は、全国で貸し会議室を展開するTKPと連携し、今月21日から、1000人未満の会社を対象にワクチン接種を始めます。TKPの貸し会議室を会場として利用し、まず、都内の新橋と市ヶ谷の2か所から始め、拡大していく予定です。

すでに、中小企業やベンチャーなど118社から、4万3000人分の申し込みが入っているということです。経済同友会は、ワクチン接種を加速化させ、経済の回復につなげたい狙いです。