ヤマダHD 個人客向け銀行サービス開始へ
家電量販店を展開するヤマダホールディングスが、7月初旬から個人客向けに銀行サービスをスタートします。
ヤマダデンキなどを展開するヤマダホールディングスは、7月上旬から住信SBIネット銀行と提携し、個人向けの銀行サービス「ヤマダNEOBANK」を開始します。
関係者によりますと、家電量販店がネット銀行と提携して、銀行サービスを提供するのは日本ではじめてだということです。
「ヤマダNEOBANK」は、貯金や融資など通常の銀行サービスだけでなく、住宅購入やリフォームでローンを組むときに、ヤマダデンキで購入した家電や、家具の代金を一緒にローンに組み込めるサービスを提供するとしています。
ヤマダは、本業の家電販売業と、銀行サービスを結びつけることで相乗効果が狙えるとみて、収益拡大を目指します。