イケアが新サービス フードデリバリー参入
食品デリバリーサービスに新たな企業が参入しました。
スウェーデン発祥の家具や生活雑貨を扱うイケア。2020年にオープンした東京・原宿の店舗で新たなサービスが登場しました。
24日からフードデリバリーを始めたのです。
宅配できるメニューの一つがクリームソースやジャムを絡めて食べるミートボール。店内のレストランでも出しているスウェーデン本場の味です。
このほか、店頭で販売している冷凍サーモンや調味料など、一部商品も配送するということです。フードデリバリー参入の狙いとは…
IKEA原宿・デピュティフードマネージャー 三浦幸治さん
「コロナ禍で宅配ニーズが高まっています。(店に)足を運べないお客さまや、日々の食事に変化をつけて楽しみたい方に、スウェーデンの料理をご自宅でも楽しんでいただけるというのが一番大きな特徴」
配送はフィンランド発祥のデリバリーサービス「ウォルト」が行います。配達エリアは4キロ圏内で、注文から30分程度で届けるとしています。
原宿と仙台の2店舗でサービスを始め、順次拡大していくということです。