国内自動車メーカー 2021年の実績発表
国内の自動車メーカーの2021年の1年間の生産・販売実績が発表され、トヨタ自動車は、グループ全体の販売台数で2年連続の世界首位となりました。
トヨタ自動車が公表したグループ全体の2021年の年間販売台数は、世界全体でおよそ1049万台でした。
一方、ドイツのフォルクスワーゲンは半導体などの部品の供給不足が影響したため、およそ888万台で前の年に続き2位となり、トヨタが2年連続で世界首位となりました。
他の国内メーカーの販売台数については、ホンダはおよそ448万台で日産自動車はおよそ406万台と、アメリカ市場では堅調なものの、中国市場で落ち込んだ影響で前の年と比べてほぼ横ばいとなりました。
スズキはおよそ276万台、三菱自動車はおよそ91万台と主力市場のインドと東南アジアで、コロナの影響で大きく落ち込んだ前の年と比べて1割以上増やしました。
一方、マツダはおよそ128万台、SUBARUはおよそ86万台と部品不足で国内生産が落ち込み世界での販売にも影響しました。