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ソフトバンクグループ、3年連続の最終赤字 投資先企業の株価上昇などで赤字幅は縮小

2024年5月13日 22:01
ソフトバンクグループ、3年連続の最終赤字 投資先企業の株価上昇などで赤字幅は縮小

ソフトバンクグループの2023年度の決算は、3年連続の最終赤字でした。

ソフトバンクグループが13日発表した去年4月から1年間の決算は、2276億円の最終赤字となりました。前年度に比べて赤字幅は大幅に縮小したものの、最終赤字は3年連続です。

ソフトバンクグループは、2021年度に世界的な不況の影響で投資先の企業価値が大きく下落し、1兆7080億円の大幅赤字を計上していました。一転、昨年度はバイトダンスなど投資先のIT関連企業の株価が上昇したことなどから、赤字幅を縮小しました。

今後の投資戦略としては、AIを活用する企業などを中心に投資を続ける考えです。