トヨタ子会社に立ち入り検査 保険金不正請求問題めぐり 金融庁
中古車販売店による保険金の不正請求をめぐって、金融庁がトヨタ自動車の子会社に立ち入り検査を行っていることがわかりました。
金融庁の検査が行われているのは、トヨタ子会社の直営販売会社「トヨタモビリティ東京」です。
旧ビッグモーターの保険金不正請求問題で発覚した、業界内での不正の実態を解明するためとみられます。
金融庁は他にも、中古車販売大手「ガリバー」を運営する「IDOM」と名古屋に本社を置く「グッドスピード」にも立ち入り検査を行っていて、3社に不正がなかったかなどを集中的に調べる狙いとみられます。
トヨタモビリティ東京は2021年に不正車検が発覚し、謝罪会見を行っていました。
親会社のトヨタは、事実関係については確認中だとしています。
最終更新日:2024年10月23日 14:52