都内の百貨店では、早くも来年の「おせち」がお披露目されました。コロナ禍で旅行や外食がままならない中、各地の特産品や高級食材が並んでいます。

イタリアの高級ブランド「ブルガリ」が初めて打ち出したおせちは、トリュフやキャビア、５０年熟成のバルサミコなどが贅沢に詰め込まれ、お値段、４０万円です。

そして、愛知の名古屋コーチン、山口のウニクラゲなど、全国各地の特産品を詰め合わせた、その名も「４７都道府県おせち」は、旅行気分を味わえます。

さらに、来年の干支にちなんだ「トラづくし」のおせちも。

コロナ禍で、これまで年末年始を海外で過ごしていた人たちの購入も増え、昨年の商戦では、売り切れ商品が続出しました。百貨店各社は、さらに種類や数を増やして今年の商戦に臨みます。