各百貨店が“デパ地下”の入場制限へ
急速な感染拡大を受けて、各百貨店がいわゆる「デパ地下」の入場制限をすると発表しました。
百貨店の業界団体では各百貨店に対し、可能な限りの感染対策を追加したうえで、食品売り場の入場制限も含め、混雑緩和の対策をとるよう通知しています。
東武百貨店では、14日から東京都の池袋店と千葉県の船橋店の地下の食料品売り場で入場制限を行います。担当者が混雑と判断した場合、客の入店を制限するほか、夕方以降の混雑する時間の買い物を避けるよう呼びかけます。
また、そごう・西武も関東の7店舗で、地下の食料品売り場の入場を制限します。コロナ禍より前の2019年の最も入店者が多かった日と比べ、半数を超えた場合に入場を制限します。
このほかにも、高島屋や大丸松坂屋が入場制限を行うと発表しています。