株価31年ぶり水準 バブル崩壊後の最高値
9月14日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げ、今年2月につけたバブル崩壊後の最高値を更新しました。1990年8月以来、31年ぶりの高値水準です。終値は13日に比べて222円73銭高い3万670円10銭でした。
新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、新規感染者数も減少傾向にあることなどから、経済活動が活発になるとの期待が広がりました。次期政権が打ち出す経済政策への期待感も、引き続き相場を押し上げています。
ただ、このところ株価は急ピッチで上昇していて、今月に入り2500円以上、値上がりしています。市場では過熱感が強まっていて、市場関係者からはこの株高がいつまで続くのか疑問視する声も聞かれました。
東証一部の売買代金は概算で3兆3450億円、売買高は13億3901万株。