生サバをノルウェーから空輸 日本初の試み
新型コロナの影響で飛行機の利用客が減る中、ノルウェーから「生のサバ」を飛行機で運ぶ日本で初めての試みが始まりました。
羽田空港に到着したコンテナ。中には重さ300キロ分のノルウェー産生サバが積まれています。通常、冷凍してから船で2か月以上かけて輸送しますが、今回は一度も冷凍せずに初めて飛行機で運んだため、水揚げからわずか3日で日本に届きました。
日本で食べられているサバの約半分がノルウェー産ということで、空輸された生サバは、塩焼きにしてJAL国内線の機内食で提供されます。
生サバはこれから11月にかけて約20トン空輸され、機内食だけでなく首都圏のスーパーなどにも並びます。