みずほ銀行でまたシステムの不具合が発生しました。今年に入って８回目となります。

みずほ銀行によりますと、９月３０日午後１時すぎ、外国為替に関するシステムに不具合が発生し、国内のほかの銀行への外為取引の送金３８７件に遅れが生じました。このうち３０９件の送金は既に終えたということですが、７８件の処理については１０月１日以降に対応を持ち越すということです。

みずほ銀行をめぐっては、ＡＴＭの停止などトラブルが相次いでおり、今回が今年に入って８度目のトラブルとなります。

みずほ側へは先月２２日、金融庁が検査が終わる前に業務改善命令を出す異例の措置がとられていました。