レギュラーガソリンの全国平均価格は5週ぶりの値上がりとなりました。

石油情報センターによりますと、17日時点の全国のレギュラーガソリンの平均価格は、先週に比べて40銭高い1リットルあたり169円10銭でした。

政府が石油元売り会社に出している補助金が、もしなかった場合、1リットルあたり206円60銭だったと予想されています。

値上がりは5週ぶりで、OPEC（＝石油輸出国機構）などの産油国が原油の生産量を減らすことを決定して原油の価格が上がったことや、円安の影響から上昇しました。

石油情報センターは引き続き原油価格が上がる一方、補助金が出ることから、来週の価格については横ばいを予想しています。