ガソリン価格上昇 3年ぶり160円台
ガソリン価格が上昇しています。全国のガソリンスタンドでの平均価格は、3年ぶりに160円台をつけました。
石油情報センターによりますと、4日(月)時点の全国のガソリンスタンドでのレギュラーガソリンの平均価格は1リットルあたり160円でした。5週連続の値上がりで、160円台は2018年10月以来、3年ぶりの高値です。
世界的に新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、経済活動が回復する中、原油の需要が高まっていることが要因です。
また、日本では円安で原油の輸入コストが上昇していることもガソリンの価格高騰に響いています。石油情報センターは来週も値上がりを予測しています。