通信3社 代理店での“スマホ価格”自由に
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの通信大手3社は、販売代理店が販売するスマートフォンなどの価格を、自由に設定しやすくなるように制度変更したと発表しました。
3社はドコモショップなど、それぞれの販売代理店への卸売価格を下げたり、販売すると代理店に支払われる奨励金を改定したりします。これにより、代理店がスマートフォンなど、端末の価格を自由に設定しやすくなるということです。
スマートフォンなどの代理店での販売価格をめぐっては、今年6月、公正取引委員会が、実質的に3社が販売代理店での販売価格を拘束していると判断される場合、独占禁止法上問題となるおそれがあるとして改善を要請していました。