看護師賃金“1%程度引き上げ”で最終調整
政府は保育や介護、看護の現場で働く人の収入を引き上げる方針ですが、このうち看護師の一部について、まずは来年9月まで、ひと月1%程度引き上げることで最終調整していることがわかりました。
関係者によりますと、一定の範囲の看護師の賃金について、来年の2月から9月までは約1%アップにあたるひと月平均4000円引き上げる方針を固めました。19日に発表する経済対策に盛り込み、財源は補正予算で手当します。
来年10月以降については、賃金の上昇率を高めることや恒久財源の確保を来年度の予算編成の中で検討します。