経済同友会にサイバーアタック 情報流出か
経済同友会がサイバーアタックを受け、情報を抜き取られたことが明らかになりました。同友会に加盟する経営者たちの個人情報が流出した可能性があります。
経済同友会によりますと、ことし8月から数回にわたり外部に保有するサーバーに警戒を促すアラートが発生し、そのたびに、専門の会社による調査とセキュリティーの強化を行ってきました。
しかし先月、東京の事務局内のサーバーでもアラートが発生し、調査の結果、情報が抜き取られていたことが19日、わかりました。
警察にはすでに連絡していて、相談しながら対策を講じていくということです。
経済同友会には1500人あまりの経営者などが加盟していて、一部の経営者たちの個人情報が流出した可能性もあります。