世界初「水空合体ドローン」潜水の様子公開
世界初の「水空合体ドローン」が、空を飛び、水に潜る様子が公開されました。
水面に浮かぶドローン。どうして水面に降りたのでしょうか?その答えは水中にあります。
下に抱え込んだ別の水中用ドローンが離脱し潜水を始めます。この世界初の水空合体ドローンは魚介類の養殖場での水中監視や、ダムなどインフラ施設の点検などで使われます。
これまで水中の監視や点検は人が船で点検する場所まで近づき、ダイバーが潜ったり、水中用ドローンを潜らせたりしていました。
しかし、このドローンですべて遠隔操作することができ、使い方によっては5人で8時間かかっている作業が、2人で、2時間で終わるということです。開発したKDDIなどは、来年中の商用化を目指しています。