携帯3社キャリアメール乗り換えても継続へ
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの通信大手3社が、携帯電話の契約を他社に乗り換えてもキャリアメールを引き続き使えるサービスを年内にも開始する方針であることがわかりました。
キャリアメールはドコモが「@docomo.ne.jp」、KDDIのauが「@ezweb.ne.jp」、ソフトバンクが「@softbank.ne.jp」などとドメインがついた、各社の携帯電話の契約と紐付いたメールサービスです。
現在は他社の契約に乗り換えると使えなくなるため、政府が利用者の乗り換えを妨げているとして各社に改善を求めていました。
ドコモ、KDDI、ソフトバンクはそれぞれ、電話の契約を他社に乗り換えても有料で引き続きメールアドレスを使えるサービスを年内にも開始する方針です。
「ahamo」「povo」「LINEMO」といった格安料金プランに乗り換える場合や、いわゆる“格安スマホ”に乗り換える場合でもそれまでのメールアドレスを引き続き使用できます。
KDDIについては15日にも継続のための料金など詳細を発表するということです。