金の先物価格が上昇 初の8000円超え
金の先物価格が上昇し、初めて8000円を超えました。
代表的な金の取引で1年後の受け渡しを予約する先物の価格が13日の夜、一時1グラムあたり8014円となり、過去最高値を更新しました。8000円を超えたのは初めてのことです。
価格が上昇している理由は世界的な物価の上昇で、現金の価値が目減りしていることから、安全資産とされる金を購入する動きが広がっているためです。
ロシアによるウクライナ侵攻が始まって以来、金を買う動きが強まり、金の先物価格はほぼ毎日のように高値を更新していました。