米大統領選開票始まる 序盤はトランプ氏優勢で円安進む
アメリカ大統領選の開票が始まり、外国為替市場では円安が進んでいます。
大統領選の開票が本格化した日本時間午前9時以降、円相場は1ドル=151円台半ばから1円以上下落し、一時1ドル=153円台前半まで円安が進みました。
開票序盤では、共和党が地盤とする州でトランプ氏に勝利確実が出て、獲得した選挙人の数でトランプ氏がリードしていることを受けた動きとみられ、ドルを買って円を売る動きが広がっています。
ただ大統領選の行方を左右する激戦州の大勢が判明し、勝敗が判明するには時間がかかるとみられていて、今後の情勢によっては為替の動きも変化する可能性があります。