販売期限の過ぎたデザート ローソンが“大幅値引き”実験へ
食品ロスの削減が社会課題となる中、ローソンは自社で定めている「販売期限」の過ぎた商品を大幅に値引きして販売する実証実験を始めます。
値引き販売の対象商品は、安全に食べることのできる「消費期限」は1日以上残っているものの、独自に定めている店頭から撤去する期限=「販売期限」を迎えたデザート10種類です。
実験では、販売期限が過ぎた商品が生鮮食品専門の販売サイトに掲載され、購入した人は店舗に引き取りに行く仕組みです。
たとえば定価140円のシュークリームは77円と、いずれも半額近くになります。
ローソンでは1店舗で1日平均5.2キロの食品廃棄が出ていて、実験結果をふまえ、対象商品を総菜などにも広げたり、実施する店舗を増やすことを検討していきます。