長期金利1.43%まで上昇 約15年3か月ぶりの高水準に
長期金利が1.43%まで上昇し、およそ15年3か月ぶりの高水準となりました。
18日の国債市場で、長期金利の指標となる10年物国債利回りは一時1.43%まで上昇しました。2009年11月以来、およそ15年3か月ぶりの高水準になります。
市場関係者は、17日に発表された2024年10月~12月期のGDP(=国内総生産)がプラス成長となったことなどをうけ、「日銀が利上げをしても日本経済が耐えられるのではないかとの観測が市場に広がり、長期金利の上昇につながった」と分析しています。
長期金利は、固定型の住宅ローン金利などに影響します。
最終更新日:2025年2月18日 18:43