日経平均159円高 米株高や円安などで買い優勢
4月12日の東京株式市場で、日経平均株価は4営業日続けて上昇し、前日比159円33銭高い2万8082円70銭で取引を終えました。
アメリカの景気後退への懸念が和らいだことから前の日のアメリカ市場でダウ平均は値を上げました。
こうしたことも背景に東京市場では鉄鋼や海運などの景気敏感株が買われました。
また、外国為替市場で円相場が円安基調であることから輸出関連株に買い注文が入り、取引終了にかけて日経平均の上げ幅は一時200円に迫る場面もありました。
東証プライムの売買代金は、概算で2兆4385億円。売買高は、概算で9億9854万株。